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2007年09月28日

県立中学受験コース説明会(三津教場)

9月が終わろうとしているのに、まだ夏が居座ろうとしていると感じるのは筆者だけでしょうか。このような暑い日々の中、9/24(月)に三津教場で小学6年生と保護者の方を対象に「県立中学受験コース説明会」を実施しました。三津教場では2日前の9/22(土)に続き2回目の実施となりますが、当日は40名を超える多くの方にご参加いただきました。

保護者の方には、今年度の愛媛県立中等教育学校の入試情報の提供や、県立中学受験コースの説明をさせていただきました。

開会の挨拶
会が始まった直後に撮影しました。フラッシュをたいて十分目立っていたはずでしたが、保護者の方は集中して司会者の話に聞き入っていたようです。

入試情報を真剣に聞いている保護者の方々
県立中等教育学校の入学者選考は他の学校とは一線を画す独特のものですが、過年度の受験生の具体例とユーモアを絡めた説明によって、保護者の方にご理解いただけたようです。

小学6年生の生徒の皆さんには、適性検査に挑戦してもらい、解説授業を受講してもらいました。
適性検査とは・・・。
適性検査の正体を明かしているところです。ここ数年は算数・国語・理科・社会の各科目の領域から出題されている問題が多く見られます。

真剣に取り組んでいます。
今まで受けたことのあるテストとは違った感じを受けていたかもしれませんが、皆さん真剣にかつ、少し楽しみながら取り組んでいたようです。

適性検査の解説授業を体験
今回は、算数・理科の要素が含まれていた問題を中心に解説を行いました。総合的な知識・思考・表現力を問われる問題が多く、生徒の皆さんはかなり手こずっていたようです。


松山西中等教育学校では初年度の募集を除き、例年2.8~3.0倍の非常に高い倍率が続いています。実質倍率(合格者数/受験者数)では、私学を含む愛媛の入試においてダントツの高倍率で、人気の高さがうかがえます。この高倍率の中で合格を勝ち取るためには、特殊な入学者選考形式に対する堅実な対策慣れが必要になると思われます。

愛媛の県立中等教育学校へのリンク
松山西中等教育学校
今治東中等教育学校
宇和島南中等教育学校

プロフィール

公立高校受験、難関中学受験、野外活動、英会話、コンピューター活用などの各分野のスペシャリスト達が、寺小屋グループでのさまざまな出来事をレポートしていきます。