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2010年04月21日

てらこや新聞春号「知ってQ」の答え

てらこや新聞春号は、楽しんで読んでいただけたでしょうか?
今回から新しく始まった「知ってQ」のコーナーでは、徳川将軍のあだ名について取り上げました。


さて「たぬき」「犬公方(いぬくぼう)」「米公方(こめくぼう)」とは誰のことだか、分かりましたか?


●「たぬき」
江戸幕府初代征夷大将軍・徳川家康のことです。
家康は、穏和でぬけ目がなく、要領のよい人物だったということから、後生「たぬきおやじ」と言われていました。また、家康自身がたぬきに似ていたからだという説もあります。
100421ブログ家康


●「犬公方(いぬくぼう)」
五代将軍・徳川綱吉のことです。綱吉は「生類憐みの令」を出し、生き物愛護を徹底しました。
綱吉が戌年生まれであったため、特に犬を大切にし、殺傷するものは厳しく罰したそうです。
そのため犬を大事にする将軍ということで「犬公方」と呼ばれていました。
100421ブログ綱吉


●「米公方(こめくぼう)」
八代将軍・徳川吉宗のことです。吉宗は、財政安定をはかるため、江戸時代の三大改革の一つ「享保の改革」を行った人物です。その改革の中で、新田開発をすすめ米の増産を図り、米価調整に尽力したということから「米公方」または「米将軍」と呼ばれていたということです。
100421ブログ吉宗



他にも歴史上の人物であだ名がつけられた人がたくさんいます。
あだ名の由来と一緒に調べてみると、とてもおもしろいですよ。

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公立高校受験、難関中学受験、野外活動、英会話、コンピューター活用などの各分野のスペシャリスト達が、寺小屋グループでのさまざまな出来事をレポートしていきます。